コンピュータの日時を信頼できますか?
ファイルの作成時刻やメールの送信時刻、ログの登録時刻などは、基本的にコンピュータの内部時計に基づいた時刻です。
しかしながら、コンピュータの内部時計に基づいたシステムでは、日を追う毎に時刻のズレが生じるだけでなく、ユーザーの手により任意に日時を操作する事も可能です。
そのために、時刻の正確性や信頼性が保証されず、電子データの証拠性(アリバイ性)の起点となる時刻を確保する事ができません。
そこで、電子データ類に対して証拠性(アリバイ性)を確保させる方法の一つにタイムスタンプがあります。(「タイムスタンプとは」をご参照ください。)
タイムスタンプサービスを提供する際にも、タイムスタンプサーバー(タイムスタンプユニット)が参照する、正確で信頼のおける時刻が必要となります。
そのためには、タイムスタンプサーバー(タイムスタンプユニット)に対して、高精度な時刻配信と、その配信時刻の正確性を監査・証明する仕組みが必要となります。
このような仕組みを提供するために、当社では、厳正な時刻源(タイムソース)の管理及び時刻配信・監査サービスをアマノタイミングセンターから行っております。