Adobe Acrobatで不可視タイムスタンプを検証する際に必要な設定を教えてください。
Adobe Acrobatで不可視タイムスタンプを正しく検証するには、タイムスタンプトークンに含まれるTSA証明書の証明書チェーン(ルートCA証明書および中間CA証明書)が信頼されている必要があります。
通常は、Adobeが提供する信頼済み証明書リスト(AATL:Adobe Approved Trust List)を最新の状態に更新することで、TSA証明書の証明書チェーンが自動的に信頼されるため、手動で証明書を登録することなくタイムスタンプを検証できます。
AATLを更新できない環境や、ご利用のTSA証明書がAATLに含まれていない場合は、証明書を手動で登録してください。
以下のような場合には、証明書を手動で登録する必要があります。
  • 利用しているTSA証明書がAATLに含まれていない場合
  • インターネットに接続できない環境で利用しており、AATLを更新できない場合
下記手順を参考に設定を行った後、タイムスタンプが正常に検証できることをご確認ください。
  • AATLを更新する方法(推奨)

    1. Adobe Acrobat を起動し、環境設定画面を開く
      新UI: 「メニュー」-「環境設定」を選択
      旧UI: 「編集」-「環境設定」を選択
    2. 分類の「信頼性管理マネージャー」を選択し、「Adobe Approved Trust List (AATL) の自動更新」欄の「Adobe AATL サーバーから信頼済み証明書を読み込む」にチェックを入れ「今すぐ更新」ボタンを押す
  • 証明書を手動登録する方法

    1. 以下の証明書(DER形式)をダウンロードし任意のフォルダに保存する
      ・ ルートCA証明書: Security Communication RootCA3
      →入手先: https://repository.secomtrust.net/SC-Root3/
      ・ 中間CA証明書: SECOM TimeStamping CA3
      →入手先: https://repo1.secomtrust.net/spcpp/ts/
    2. Adobe Acrobat を起動し、環境設定画面を開く
      新UI: 「メニュー」-「環境設定」を選択
      旧UI: 「編集」-「環境設定」を選択
    3. 分類の「署名」を選択し、「IDと信頼済み証明書」欄の「詳細...」ボタンを押す
    4. 左メニューの「信頼済み証明書」を選択する
    5. 上部の「取り込み」ボタンを押す
    6. 「取り込む連絡先の選択」画面の「連絡先」欄の「参照」ボタンを押し、手順1でダウンロードした証明書ファイルを選択する
      (取り込む証明書が複数存在する場合は、以降の手順を繰り返してください)
      ルートCA証明書の場合:
      1. 「連絡先」欄に表示された証明書を選択後、下部の「証明書」欄に表示された行を選択して「信頼」ボタンを押す
      2. 「この証明書を信頼済みのルートとして使用」にチェックを入れて「OK」ボタンを押す
    7. 画面下部の「取り込み」ボタンを押す
※Adobe Acrobatの種類やバージョンなどにより、画面表示や操作手順が異なる場合があります。
PAGE TOP